みなさんこんにちは。やっと旅行やキャンプに行きやすい季節になり、ワクワクしている中平です。
学生と比べると時間のない中、どこに行こうか悩んでいるところです。
今回でブログは8周目に入ります。
さて今回の内容は…
簿記の資格勉強について
です。前回に続いて簿記の話になります。
前回のブログでは仕訳をする際の大切なイメージについて書きました。
今回はその2として簿記の勉強の際に大切なことを書こうと思います。
その2:総合問題に慣れよう
です。
簿記3級の試験問題の内訳を見てみると
- 仕訳問題
- 勘定記入・補助簿
- 決算問題
となっており、配点としてはそれぞれ45点、20点、35点で総合問題は3の決算問題にあたります
配点がそれなりに大きいため避けては通れない問題ですが、他の問題と比較して難易度が少し高いため合格を目指す上での壁になりがちです。
総合問題はなぜ難しい?
そもそもなぜ総合問題は難しいかというと…
- 問題文が長い
- 取引の時系列を意識しなければならない
- 解き方を定着させづらい
等々が考えられます。確かに単純な仕訳問題に比べれば問題文は長く、様々な取引が出てくるため、整理が難しいと感じるかもしれません。
どうすればいいか
どれほど長い問題文であっても、どれだけ長い年月の取引であっても、基本的な仕訳をしっかりと積み重ねていけば必ず正解できるのが簿記の試験です。1の仕訳問題では『取引ごとの仕訳を正確に書く力』が求められています。一方決算問題・総合問題では『仕訳を積み重ねて集計する力』が問われています。
正確に仕訳を積み重ね、集計するためには何が必要なのか…
答えは『慣れ』です。
たくさんの仕訳を自分なりに整理し、ミスが起こらないようにするには、実際に演習を通して問題に慣れ、自分なりに仕訳を整理することが最も効率的で効果的な方法だと思います。問題を通して見やすい仕訳の書き方や集計漏れのしにくい整理方法をつかめば、総合問題の精度は自ずと上がってくると思います。
さいごに
簿記はさまざまな職種で活きる資格であり知識です。弊社でも経理や開発だけでなく様々な部署でも取得を推奨されています。
ニュースや新聞を読む際に、勉強した内容について書かれていると少し嬉しさを感じることができるため、勉強してみてはいかがでしょうか。
それでは次回、9周目でお会いしましょう