はじめに
自己主張と協調のバランスが難しいとつくづく実感している佐々木です。
最近読書にはまって、結城浩さんの「数学ガール」を読み耽っています。
さて、今回のブログでは六月の後半に行ったチーム開発演習について書いていこうと思います。
チーム開発演習とは
初めにチーム開発演習について説明します。
チーム開発演習は5月から実施している開発研修の一環として、チーム開発を行い全社向けに発表する演習です。
開発テーマの決定から発表までのほぼすべてを自分たちで行うため、チームでの協調力が求められます。
苦労したこと
チーム開発演習で苦労したことは、チーム全員での認識のすり合わせを行うことです。
メンバーそれぞれが異なる画面を担当するので、画面遷移や変数の引き渡しといったところでうまくいかないことが多々ありました。
どのように画面遷移をするのかといった画面間の挙動のすり合わせを行わないまま、開発に入ってしまったので後から開発をし直したりすることが多かったです。
また、開発しながら口頭ですり合わせを行っていても、お互いの認識には差異や齟齬が生じることもあり、前提となる情報の共有がチーム開発では重要になると感じることができました。
所属チームのよかったところ
私が所属したチームでは画面作成にかかる手間や時間の見積もりがうまくできたため、作業計画から大幅にずれることなく順調に進めることが出来ました。
作業に追われることもなく、余裕をもって開発を行うことができたこともあり、チームの雰囲気が和気藹々としたものだったのが非常に良いところだと思います。
チーム開発演習を終えて
チーム開発演習を終えた感想として、今までチーム開発をした経験がなかったので役割分担やチーム間の連携の難しさを学ぶことができました。
大阪、福岡の支社組とは今回の演習でお別れとなるため、いい思い出ができたと思います。
チームで一つのものを作り上げることの楽しさを学びました。
終わりに
チーム開発演習を通して、コミュニケーションを取ることや作業時間の見積もりが重要だということを学びました。
実務に入ったらプロジェクトメンバーと積極的にコミュニケーションを取り、お互いの認識に齟齬がないようにプロジェクトに参画していきたいと思います。