はじめに
こんにちは、ごはん一日一合生活をして不健康な痩せ方をしている佐々木です。
先日、令和6年度春季 応用情報施術者試験の合格発表があり、無事に合格することができました。
応用情報技術者の勉強をしていたことで新人研修において役立つことが多々ありました。
そこで今回のブログでは応用情報技術者試験について書いていきたいと思います。
応用情報技術者試験ってなに?
応用情報技術者試験は情報処理推進機構が開催している資格試験です。
合格すると応用情報技術者(AP)の資格を取得することができます。
対象者像は「高度 IT 人材となるために必要な応用的知識・技能をもち、高度IT 人材としての方向性を確立した者」。情報処理技術者試験制度のスキルレベル3(スキルレベルは1 – 4が設定されている。)に相当する。
応用情報技術者試験 – Wikipedia
APは基本情報技術者(FE)に続く資格であり、IT全般の深い知識を持つことを証明することができます。
試験形式
AP試験は午前と午後に分かれており、それぞれ2時間半で問題を解きます。
いかにそれぞれの試験の概要を書きます。
午前試験
- 80問出題
- 四肢択一のマークシート方式
- テクノロジ系、マネジメント系、ストラテジ系の3分野にまたがって出題される
- 60%以上得点することで合格
- 体感の難易度は基本情報とそこまで変わらない
午後試験
- 11問出題 1問必答 4問選択
- 文章問題を読んで答える筆記式
- 午前よりも細分化された分野から得意なテーマを4つ選び必須分野のセキュリティと共に解答
- 午前と同様に60%以上得点で合格
- 応用情報が難しいといわれる理由はコレ
突破するには集中力、文章読解力、知識が必要
勉強方法
結論から書くと、「空き時間にひたすら過去問周回」です。
応用情報を受験しようと思ったその日から過去問道場でひたすら過去問周回をします。
人間が記憶を整理するのに最も効率がいい方法はアウトプットだと言われています。
最初は全く正解できないと思いますが、地道に、愚直に、問題を解いて解説を読むことを繰り返しましょう。
大体の内容が掴めてきたら模試形式にして20回程度解きます。
得点率が75%を超えていたら午前対策は十分です。
私の場合、過去15年分を1500問くらい解いてようやく安定して8割とれるようになりました。
午前対策ができたら次は午後対策です。
まずは得意な分野を選びましょう。
おすすめはネットワーク、組み込み開発、プロジェクトマネジメント、サービスマネジメントです。
ネットワークに関しては多少知識が必要になりますが、問われる内容が大体同じです。
組み込み開発、プロジェクトマネジメント、サービスマネジメントは半分程度の問題の答えが文章に乗っています。
国語が得意であれば比較的楽に得点できるかと思います。
得意分野を決めたら過去10年分を2周します。問題文と解説はしっかり読み込みましょう。
そのころには本番試験で6割はとれるようになっているはずです。
終わりに
今回は応用情報技術者試験について自分なりの勉強方法を書いてみました。
終わってみると「過去問周回」しか書いてない気がしますが、結局のところ地道で愚直な道が最短だと思っています。
資格は自分の知識を対外的に証明するための根拠にもなるので今後も積極的にとっていこうと思います。