こんにちは。SAPソリューション部開発チーム所属の緒方です。
今回の投稿が最終回ということで、一年間で感じた社会人の心構えについて、「会議」をベースに振り返りたいと思います。
会議と社会人の心構え
プロジェクトに参加してから半年以上が経ち、たくさんの会議に参加してきました。その中で感じた社会人として大事な心構えを二つ紹介いたします。
大学生までは聞かれていること、求められていることが比較的明確に用意されていることがほとんどで、応えるのも簡単でした。一方、社会人の会議では、一人ひとり思考を重ね、意見を出し合いながら最適解を導出しています。 まだ自分は本質的な思考力が備わっていないので言語化するのも難しいですが、感じたイメージとしては以下の通りです。
会議に参加していると様々な視点で話が展開され、抽象⇔具体を行き来して目が回りますが、プロジェクトの大目的の達成に一歩一歩近づいているのがなんとなくわかります。自分はまだ目の前の問を解くのに精一杯ですが、いずれはこのような思考方法でプロジェクトに貢献したいな、と思っています。
会議で発言するのは経験が少ないほど抵抗があります。勇気を出して発言した内容を根元から全否定されると多かれ少なかれ次の発言はしづらくなると思います。そんな状態で無理に発言しても、ぎこちなくなってまた全否定される、という負の循環に陥ってしまいます。
自分の出席した会議ではそんなことは無く、たとえ自分でも何言ってるんだろう?と思うようなことを発言しても、認識の齟齬を解くように工夫して質問したり、言葉の言いかえたりして確認してくださいました。
このような経験を積んだおかげで、前よりは発言への抵抗は少なくなり、情報連携がよりスムーズになった気がします。また、他人に対しても同じような態度で接することができるようになるので、相互尊重の輪がどんどん広がっていていいな、と思っています。
終わりに
一年間サポートしていただいた先輩方、切磋琢磨した同期、その他皆さんありがとうございました!新卒の方のブログも楽しみにしております!
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