こんにちは!開発1部第1チームの岡野です
最近、花粉のせいで鼻詰まりと目のかゆみに悩まされています。。。
今回は工業簿記を勉強しているときに○○差異というものが多く出てきて困惑したので、いくつかの差異について説明したいと思います!
はじめに
まず、大枠として当月標準原価(計画した原価)と当月実際原価(実際の原価)の差額から求められる原価差異というものがあり、計画と実際の原価がどの程度異なっているかを把握することができます!
ですが、ただ差額を計算するだけでは改善に役立てることができません。そこで、原価差異を「直接材料費差異」、「直接労務費差異」、「製造間接費差異」に分類し、さらにそれぞれで再度分類して分析を行うことで何をどう改善すればいいのか明確になっていきます。
ということでここからは細かく分類された差異について軽く説明していきます!
標準原価計算で登場する差異
直接材料費差異は当月の標準直接材料費と実際直接材料費の差額から求められます。
<価格差異>
差異がプラス:標準よりも安い材料を使ってできた。
差異がマイナス:標準よりも高い材料を使ってしまった
<数量差異>
差異がプラス:標準よりも少ない材料で済んだ
差異がマイナス:標準よりも多く材料を使ってしまった
直接労務費差異は当月の標準直接労務費と実際直接労務費の差額から求められます。
<賃率差異>
差異がプラス:難しい作業を賃金の安い人が担当した
差異がマイナス:簡単な作業を賃金が高い人が担当した
<作業時間差異>
差異がプラス:標準よりも少ない作業時間で済んだ
差異がマイナス:標準よりも多くの作業時間を費やしてしまった
製造間接費差異は当月の標準製造間接費と実際製造間接費の差額から求められます。
<予算差異>
差異がプラス:予算内で済んだ
差異がマイナス:予算をオーバーしてしまった
<操業度差異>
差異がプラス:予想以上に工場や設備が稼働し、固定費がより多くの製品に分配された
差異がマイナス:計画よりも工場や設備の使用が少なかった
<能率差異>
差異がプラス:労働者や機械の効率が予想以上に高かった
差異がマイナス:作業が予定よりも非効率に行われた
おわりに
いかがだったでしょうか、簿記2級の試験では工業簿記だけではなく、商業簿記も出題範囲となっていますのでどちらもきちんと勉強して合格を目指しましょう!(ちなみに僕は商業簿記に十分な勉強時間を割けなかったため、残念な結果となってしまいました。。。)