こんにちは。SAPソリューション部開発チーム所属の緒方です。
今回は就活生当時自分が気になっていたことについて書きます。
一般的に、就活ではTOEICや簿記が評価される傾向にありますが、実際入社してから使うのか、ということについてです。
ありそうな質問
Q. 英語は使う?
A. 使う場面は少ないものの、あると便利
たとえば、扱う製品に関する情報収集や、オフショア開発といった場面で便利です。
私の配属で扱っているSAPは、ドイツに親会社があり、世界中で普及しています。
そのため、説明が英語のみで書かれていることも珍しくありません。
また、弊社はベトナムにあるKEYSTONEという会社に開発依頼を行うこともあるので、
当然英語力があればコミュニケーションが円滑になります。
しかしながら、SAPの日本語での製品説明も普及していることや、KEYSTONEの一部の方々は日本語でのコミュニケーションも可能であることを考えると、英語力はあったら便利くらいの位置づけなのかな、と感じます。
Q. 今から勉強するなら?
A. 基本情報技術者試験や簿記のほうがいいかも
弊社の面接時に有利になるかの保証はできませんが、入社後、これらの資格の知識は必須になってきます。
技術者として基本情報技術者試験の知識はもちろん必要ですし、簿記の知識もERP全体の理解に役立ちます。
ものの売り買いや材料の原価計算、人件費の管理など、すべて最終的には会計につながってきます。
そのため、実際に資格取得するかどうかにかかわらず、一度目を通しておくだけでもためになると思います。
すでに持っている人は、アピールしたり上級資格に挑戦したりするとよいかも。
終わりに
今回は自分の知っている範囲で英語や資格についてご紹介いたしました。
今後の勉強や就活に役立てていただけると幸いです。
もっと詳しく知りたい人は説明会や面接のときに聞いてみてください!